白山紋石系 (総集編) 白山紋石は、石川県の手取川や支流の尾添川で採れるものが 品質的にも一番で 岐阜の白川郷あたりの大白川(おおしらかわ・庄川水系)で採れるものは 花弁が大振りで乱れる傾向にあります 後者は「飛騨紋石」とも呼ばれます 球果流紋岩です ヤフオクなんかでは、なかなか白山紋石のいいものが手にはいらず それが、白山紋石庵の山下さんと知り合うきっかけになりました 日本100名山 荒島岳より見る加賀の名峰 白山 西日本で唯一高い山で 富士山、立山とともに古来より三名山とされてきました 荒島岳より白山(左。右は白山連峰の別山) 日本200名山 笈(おいずる)ヶ岳より見る白山 笈ヶ岳は、登山道がないので ヤブや低木が雪に埋まっている時期に登るしかない山です 緋山撮影 クリックすると写真が拡大表示されます 白山紋石 横11×高さ(台込)11×奥10 2159g 白山紋石庵の山下さんよりいただきました 横12×高さ(台込)15×奥7 2043g 白山紋石庵の山下さんよりいただきました 前の石が宝石磨きしてあるの対し この石はその手前でとどめて風合いをもたせています 白山紋石 セピア母岩 横13.5×高さ(台込)13.5×奥11 1849g 白山紋石庵の山下さんが、自採石をご自身で仕上げたものです 白山紋石 ぼたん花 横19×高さ(台込)27×奥11 7㎏弱 この石は、白山紋石の珍品で ぼたん紋様の花がみられます 高道万石堂の高道さんよりいただきました 白山紋石 小花(桜花・赤花) 横12.5×高さ(台込)25.5×奥12 3822g この石はメルカリで落としました 地元の方のブログの白山紋石の小花の咲く大きな石の写真をみて 白山紋石庵の山下さんに、同様な石を所有していませんか? 手に入れることはできますか? と聞いて、さんざん探し回ってもらったことがありました しかし、花がつながっているものや バランスの悪いものしかなく 購入する気になりませんでした それだけ白山紋石の小花は稀少です (みな知らないようですが) それが5年ぐらい前で しばらく石の収集から離れていて メルカリをみたら、この石が1万円弱で出品されていました この石は三角柱で三面あって、どの方向からも観賞できます しかも、白と桜色の花が咲く面と 母岩に緑が混じり、赤花(色のついた花)が咲く面とがあります 赤は、根尾の桜石 白山紋石 花火 横13×高さ(台込)11.5×奥6.5 1088g 花火と呼ばれるものの自然石 白山紋石庵の山下さんよりいただきました 横13×高さ(台込)10×奥8 1478g 花火と呼ばれるものの磨き石 白山紋石庵の山下さんよりいただきました 白山紋石 孔雀 (梅花石) 横12.5×高さ(台込)14.5×奥6.5 2256g 石川県白山市を流れる手取川水系の尾添川の石 白山紋石の拾える川で見られる石で 地元では「孔雀石」や「梅花石」と呼ばれています 白山紋石庵の山下さんより購入しました 山下さんの磨き、作台です 横12×高さ(台込)18×奥10 2703g 上の石より、玉が二重で孔雀石っぽいです この石も、白山紋石庵の山下さんより購入しました 山下さんの磨き、作台です 母岩の色がよく、玉もねずみでなく銀色にみえます 玉がつまってバランス的にはい1つですが なかなかのお気に入りです 飛騨紋石 横15×高さ(台込)15.5×奥10.5 1970g 白山紋石と同様な石で、飛騨側で拾えるものを 飛騨紋石といいます ただ、白山紋石に比べると、花がやや劣り(乱れ)、大ぶりで 赤花が咲くのが特徴です 裏は、飛騨紋石の特徴をよく示していますが 正面は、わりと花がよく、綺麗な赤花が咲いています 底切りせずに、全面磨いてあります ヤフオクを通して、富山の方より入手しました 大白川の梅花石 (飛騨紋石の梅花) 横15.5×高さ(台込)17.5×7 4㎏ この石は、飛騨紋石の採れる大白川(おおしらかわ)の石です 白川郷あたりの大白川(庄川水系)で採れます 白山紋石庵の山下さんより購入しました 山下さんの磨き、作台です 横11×高さ(台なし)19×奥4 765g 横12×高さ17弱×奥5強 1075g 赤の系統は珍しいです
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