緋山酔恭「山水石美術館」 日本の美がここにある!! 水石・美石を紹介


美石


美石について


菊花石の見方


花モノ


根尾の菊花石 Ⅰ


根尾の菊花石 Ⅱ


土佐・多摩・
下仁田の菊花石



その他の菊花・
菊紋



荒川・
利根川の梅花石



門司・北海道・
その他の梅花石



根尾の桜石・
雷石・ほたる石



渡良瀬川・
その他の桜石



紅葉石
(長崎・秩父)



金生山
の大理石



金生山の大理石
根尾谷の菊花石
の生成について



紅更紗花瓶


更紗花瓶


縞更紗と
他、貝沼作品
および
黄更紗花瓶


金生山化石花瓶


孔雀石


五城目孔雀石


根尾の孔雀石


秩父の孔雀石


その他の孔雀石と
ぼたん石



津軽錦石


錦石・鹿の子石
その他



めのう
(津軽錦石のめのう
銀花石と能登銀石
その他のめのう
に記載)


岩崎花紋石
(その他の菊花・
菊紋石に記載
)



その他の紋石


白山紋石系
(総集編)



越前紋石


加賀錦石


上藻別の流紋岩・
男鹿青石など



ジャスパー系
佐渡・新潟



赤玉


油腐石(小倉石)


錦紅石


羽茂五色石


雷光石・青玉石


蛇山五色・
大杉めのう



嵐渓石


ジャスパー系
その他


医王山・小矢部川
のジャスパー



出雲めのう・
興部のジャスパー
その他の青



金華(北見錦紅)・
只見錦紅

ピリカ石



各地のジャスパー
および赤石



土岐石と
珪化木


土岐石


錦珪化木


翡翠


糸魚川
緑・白・黒



糸魚川
ラベンダー・青・
桃簾・コランダム



糸魚川
圧搾翡翠・海翡翠



各地の翡翠
(日高・古潭・
長崎・若桜・
利根川・荒川)



瑪瑙


加賀めのう


枝幸めのう・
花石めのう



津軽錦のめのう
銀花石と能登銀
その他のめのう



その他の美石


桐生川の更紗石
と赤石・五色石
加古川の更紗石
卯原内川の赤石
高麗川の更紗石



紅加茂・
法正谷の虎・青虎
・那智黒・七華石・
丹波紫雲・
宝泉寺五色



北海道の美石
(総集編)




鉱物系


十勝黒曜石


積丹ルビーと
その他桜マンガン



その他の鉱物
(蛍石・電気石・
ザクロ・ベスブ石)



水 晶






水石


水石について・
水石ブームは、
本当にあったの?


神居古潭石とは


ジャグレの成因を
考える



底切り石に
対する見解・
文化圏による
加工に対する
意識の違い


株木貞夫さん
との語らい



鉱物趣味から
水石の未来を
考える



多摩川愛石会
笹本会長との
語らい



日本の河川
について




山石・土中石


秩父の古谷石

  古谷石(黒)

  古谷系砂岩

  赤古谷石

  赤古谷系砂岩


亀甲石
(秩父・北海道)



北海道の山石
(金山・
ポンピラ・豊似)


近畿・東海の山石
(紀州古谷・静岳・
雨生山・三倉)



中国四国・
九州の山石
(華山・抹香・
サヌカイト・
筑前真黒・千仏)



糸掛石


竜眼石


溶岩(富士縄状・
浅間板目)



鞍馬石・そげ石・
筑波石



その他
八溝石・仏石



海石


関東以南
(玄海真黒石・
天草真黒石・

対馬鎧石・
対馬渦紋石・
能登銀石・
高根島石など
)


関東以北
(湘南海岸石・
三陸海岸石・
末続海岸石
)



形による分類


遠山(山石・海石)
現在77山掲載


遠山(川石Ⅰ)
現在97山掲載


遠山(川石Ⅱ)
現在74山掲載


・断崖・
・海



土坡(どは)


段石


溜まり石


滝石


抜け


ジャグレ


抽象石・心象石


姿石


茅舎石


紋様石



与十郎石


産地による
分類
(川石)



神居古潭石
真黒・本真黒



神居古潭石
茄子紺



神居古潭石
緑系〔輝緑・
緑泥・中間質〕



神居古潭石
その他〔赤・黄金・
翡翠系・碧玉・虎
・古色・五色・
銀流し・若草色〕



千軒石


幸太郎石


その他 北海道
〔トマム・足寄・
柵留(サックル)・
天塩川石〕



長内川・
岩手久慈川石



伊南川石


只見川石


八海山石


他 東北
〔北上・馬淵・
雄勝・新田・
好間・論田脂石・
阿賀野・雄勝・

大滝根川石 等〕



北関東Ⅰ
〔蛇尾・小口・
荒井・湯西川石〕



北関東Ⅱ
〔鬼怒・武尊
桐生・渡良瀬
思川石〕



茨城久慈川石


荒川石


多摩川石


多摩川石
〔笹本
コレクション〕



信越・上越
〔天竜川・信濃川・
奈良井川・
仙見川石


月水先生推奨
世に知られざる川
〔犀川・姉川・
田光川石〕



日本真玉
〔エンペランダム〕



揖斐川石 Ⅰ


揖斐川石 Ⅱ


瀬田川石
梨地・蟹・
笹真黒 等



瀬田川石
真黒 等



瀬田川石
虎・金梨地



加茂川石・
紫貴船石



他 東海・近畿
〔安倍・藤枝縮緬・
員弁・庄内・
愛知川 等〕



佐治川石・
若桜三倉石



四万十川石・
石手川油石



その他 西日本
〔鶴富・伊予・
関川ザクロ・
帝釈川・矢掛 等〕








B級哲学
仙境録





 幸福論




 価値論




 心と
存在




 時間論




 言葉と
世界




食べて
食べられ
ガラガラ
ポン





 自己紹介
運営者情報











 


左が目次です クリックで開けます





日本200名山 毛勝(けかち)山より見る北アルプスのシンボル 剣岳

毛勝は、100名山、200名山の北アルプスの山では一番登りにくい山で

登山道がないため、ヤブや低木が雪に埋まっている時期に登るしかありません





日本100名山 南アルプス 塩見岳より見る 100名山 荒川岳(荒川三山)

左に最高峰の悪沢岳(東岳)、右に荒川中岳と前岳





以下、一部 紹介 写真はクリックで拡大されます



羽茂五色石
はもちごしきいし




旧佐渡郡羽茂町から産出された石です

昭和39年に国が他の県に先駆けて行った農地計画の時に出土しました

その計画がパイロット計画と言われたことから

パイロットとも呼ばれました

鉱脈が狭くて深く産出量は極めて少なく

東京などの展示会に持ち出された石は、佐渡に戻ることなかったといいます

佐渡でも色のきれいな物は見ることはまずお目にかかれません

この写真の石は、美しさばかりでなく、希少性からも

日本一、いや世界一の石といっても過言ではないでしょう

およそ31キロあります

ちなみにパイロット計画は、佐渡特産のおけさ柿の増産計画で

おけさ柿は日当たりがいいとよく育つので

山の斜面を削り柿の木用の農地とする計画でした

これによって、佐渡の農家は裕福となり数億をもつ資産家がザラにいるとか・・・






深田久弥は、著書「日本百名山」において

“富士山ほど一国を代表し、国民の精神的資産となった山はほかにないだろう。(中略) 

万葉の昔から、われわれ日本人はどれほど豊かな情操を

富士によって養われてきたことであろう

もしこの山がなかったら、日本の歴史はもっと別の道を辿(たど)っていたかもしれない

全くこの小さな島国におどろくべきものが噴出したものである”


と述べていますが


この石も

全くこの小さな日本という国に
おどろくべきものが誕生したものである



ルパンも、キッドもこの石を狙わずして
≪怪盗≫を名乗るべからず!!



と驚嘆させられます







錦紅石
きんこうせき




世界に誇れる 日本の色彩石の王で

佐渡の石の中でも一番人気の石です


絵の具を溶かしたような色調が特徴で

佐渡北東の岩谷口(いわやぐち)から産出され

「岩谷口五色」とか「五色メノウ」とも呼ばれます

昭和40年代初頭には産出は終了し

一級品のものを手にすることは非常に困難です













根尾の菊花石




岐阜の根尾谷より産出する菊花石は

世界の他の菊花石の追従を全くゆるさない

傑出した名石であることは、誰もが認めざるおえません


岐阜の根尾谷の菊花石の8割は、大須集落の赤倉山

残りの2割は、松田集落の初鹿谷(はつしかだに)より出たとされます


初鹿谷の菊花石は

かつて白木さんという人が山を所有していたことから

白木の菊花石ともいいます

花弁の細い糸菊を特徴とします


大須のほうは現在、採掘が終わりましたが

初鹿谷ではわずかになされていて

この石は2016年に採掘された

グリーン母岩に、ピンク系の花弁や赤芯が出る新しいタイプの石です

50個ほど磨かれましたが

一級品と言えるものは、この石と別の1つだけで

この石が最高のものであるようです










根尾の菊花石

白木産




この石は、白木の菊花石の名品で

日本人の美は、引き算の美、空間の美 でありますが

それを象徴する石です

また、侘び寂と、雅さ が融合した「雅寂」(みやびさび)とでも

言いましょうか

私の求めている美を表現してくれる石なのです


なお、赤が入ると花がまとまらなくなる。白がねずみになる

のも岐阜の菊花石の特徴なので

紅白菊花石の白花の色がねずみっぽいのは許容範囲なのですが

この石の白花はどこまでも白く

赤花は、朱色で非常に美しく

また、メノウ化花に赤が入る 最高傑作の菊花石です










下仁田菊花石




下仁田菊花石の良品は、実は母岩がジャスパー化しています

ただほとんどのものは、母岩が軟らかいので

みんながみんな「下仁田の菊は母岩が軟らかい」と信じているわけです


ジャスパー、しかも五色の石に花が咲きますし

基本、磨かずに、自然のまま観賞するのですが

母岩に関しては、岐阜のキバ菊では

お話ならないくらい素晴らしいのです


下仁田菊花石を唯一販売する

ストーンズ横田さん(埼玉県横瀬)のところにも

100%ジャスパー化した母岩のものはすでにありませんでした


下仁田菊花石は、日本200名山の荒船山の岩場で採れたといいますが

横田さんの先代が、ザイルを使って採石していたといいます



写真の石は、日本一クラスの下仁田菊花石です

7.5㎏あります






下仁田菊花石




下仁田菊花石専門の ストーンズ横田さんよりいただました


下仁田菊花石の場合、小さなものがほとんどで

横田さんのお店でも

このような大物は、この石の他にあと2つしかなく

どちらも120万の値段がついてました



今まで観た下仁田菊花の中には

この石より、花が多重でよいものや

母岩に魅力のあるものもありました



しかし、 大きさ、花、母岩による総合的評価においては

現時点という限定と

私見という条件の上で語らせていただくと

今まで観た中で、この石が一番です


9.5㎏あります

母岩は、ジャスパーも混じっています






神居古潭石







底切りはしていません




神居古潭石は、旭川市神居古潭渓谷で採れる石で

水石においては、石質と色合いが最高級であり

「川石の王」とされます


この石は横幅44センチあり

色は真黒(まぐろ)から茄子紺の中間色、若干緑がかっているようにも見えます

肌に皺(しゅん)が入っています


岐阜の菊花石・水石販売業者 天勝庵の渡辺さんから購入したもので

渡辺さん曰く「この石を持てば水石界の王になれる」とのことでした


水石の場合、手が入っているかいないかで全く評価が変わってきます

九州最大の水石業者 佳石庵の中路さんが実物をみており

「手前の一部に怪しいが場所が見受けられるが、あとは自然」と言っています


また、神居古潭石専門を自称した

亡くなられた一選堂(旭川の水石業者)の相内さんには

写真を送りみてもらっております

相内さんいわく「私なら手が入っていればいっぱつでわかる」とのこと。。。

相内さんによると「表面をペーパーで磨いたくらいのことはあるかもしれないが

写真でみたところでは手の入っている様子はない」

と言っておられました


ただ「天下の名石の99%以上は手が入っている」

という立場をとっている 長野の月水苑の月水先生は

「これだけの石に手が入っていないことはない

与十郎石(作り石)の名手 有澤なら、まったく加工跡など残さず仕上げる

ただこの石質とこれだけのボリュームで

相内さんのお墨付きもあるというなら片手(50万)は出せるね」

とのことでした







多摩川石




多摩川石愛好会三代目会長の笹本さんよりいただきました

大栗の蒼黒の名石です


多摩川石で、最も特徴的なのは

大栗川(多摩川の支流)の蒼黒石(そうこくせき・あおぐろいし)です

ちょっと他の地域の石にない固有性をもっています




川の石なのに、古谷石のような硬質化した泥がついていて

これが川ズレの部分と対比をなし、独特の趣きを生んでいるのです



水石で、石質が最高とされるのが、神居古潭石です


つまり、全国の河川でとれる真黒石(まぐろいし)と呼ばれる

水石となる石を

「石質」という概念から

頂点へとたどっていくと神居古潭石に行きつくわけです



しかし、佐治川石、瀬田川石、揖斐川石、多摩川石などは

石質のみならず、肌合いに独特の趣きをもつ石であり

神居古潭の系統ではくくれません



そうした石肌のよさからいうと

佐治や多摩は別格といえます




この石は、多摩川石愛好会二代目会長の中村戯石(ぎせき)氏の遺愛石で

三代目会長の笹本よりいただきました


大栗の蒼黒の名石

台座は、戯石氏の作です




長野の月水苑の月水先生はこうおっしゃられました

「大栗の蒼黒は、二度漬けされた石だと思わないかね!!」と・・・



二度漬け、大阪名物 串カツは、二度漬け禁止なんて決まりがあるようですが

なんのこっちゃ?



月水先生は、大栗の蒼黒は

一度、山から川に入り

川ズレした石が、ふたたび地殻変動によって山の石となって

古谷石のような泥をまとい

そしてまた川に帰ってきた石のではないのか?

と語られたのです



つまり

二度、川に漬かった石ではないのか?

そう解釈しないと、このような(川石と山石が同居したような)

雅趣に富む雰囲気は生まれないだろう と考えたわけです







西美濃の更紗石

銘「鳳凰」




西濃大理石はかつて

中山道赤坂宿の土産として人気を博し

最盛期の明治30年代には

金生山のある赤坂町(現 大垣市)には350もの加工

販売業者が軒を連ねたとされます



とくに、紅更紗は、金生山特有の石で

昔から基調で高価なものとして扱われていたといいます

どれくらい高価だったというと、5センチくらいの磨いた玉が

当時成人男性の給料が4500円だった時に

玉1つが2000円ほどしたそうです



紅更紗の出た場所は、石灰採掘で破壊されてしまっています


そんな更紗石の花瓶を今でも販売する 関ケ原マーブルクラフトの

花瓶製造を手掛けているのが、石材加工職人 長谷川修平さん


祖父から3代、花瓶を作る仕事も手掛けており、その技術は全国1とされ

長谷川さんほど花瓶を薄く作れる人が過去にもいなかったといいます



また、花瓶に使う石を見立て、長谷川さんに

供給しているのが、清水さんという墓石専門の石材屋さんです

( 石を見立てるとは、 原石を見て

この石から、このような景色の作品が作れるだろうと悟り

見立てる=選び定める ことを言います )


かつては花瓶になる更紗や化石を探すのに、山をかけずり回っていたそうで

金生山は「庭」同然と語ります




この「鳳凰」の原料となった

≪紅梅色の紅更≫は

清水さんが、前から出る場所に目をつけていて

やっと、工場の許可が出て、長谷川さと現場(石灰採掘現場となっている)に入っそうです

しかも帰った後間もなく、残りの原石は、全て粉砕されてしまったといいます

なので花瓶は数個しかなく、そのなかで「鳳凰」は最高のものなわけです


≪紅梅色の紅更≫は、紅更紗とはまた違った味わい、上品さがあります




美濃の更紗石は、多色性、色の深さ、日本的な色調、透明感…

世界に類をみない大理石、世界一の大理石なのですが

それを理解するには、よほど水石、美石に精通しないと無理ですね・・

違いがよくわからない。。

大理石→ 硬度が低い → 価値が低い という頭で終わってしまう


結局、今までは、石を特別な趣味としない一般の人が

「きれいだな」程度で、購入されてきたかのではないでしょうか?







糸魚川の翡翠




日本人はとくに翡翠が好きだとされています

糸魚川の翡翠のよさは1つには、川ずれ、海ずれの

自然石を観賞する文化があるということです


ミャンマーのものは山から掘り出した石であるのに対し

自然石の情緒というか風格を持ち合わせています



つぎに翡翠には100%がないところによさがあります

全部完全に緑とかラベンダー色とか・・・

つまり未完成の完全を求めるところに翡翠の魅力があります



それと世界的にみても、硬質の翡翠が採れるところが少ないという魅力や

川の翡翠、海の翡翠、沢の翡翠、また圧搾翡翠 などあり

さらに色も、緑、ラベンダー、青、黒など豊富で、コレクションするのに楽しい石です



また、観賞石、鉱物、装飾品・・・様々なコレクターがいるのも翡翠の強みです

ちなみに宝石としての価値をもつのは、だいたい硬度7以上で

硬度7というと石英系(水晶、ジャスパー、メノウ)と、硬質の翡翠です


ジャスパーやメノウは

全国あちこち、また世界のあちこちに存在するためか観賞石が中心です

翡翠は宝石としても扱われるので、観賞石にならない小さな石でも価値を持ちます



翡翠に批判的な人は

1つには「うさんくさい」ことをあげます

確かにヤフオクに毎週のように「昭和初期に採取」とか

「博物館級」などと謳う翡翠が

出品されているわけですから「ミャンマー産じゃないのか?」

と疑いたくなりますよね


川ずれなら、まず糸魚川のモノだろうと思ったら、それも間違えで

原石を外国で購入し

バレル研磨(同質の硬さの石と一緒にコンクリートミキサーのような機械でころがす)

を軽くかければ川ずれに見えるわけです


つまり「これは糸魚川産です」と言われたら信じるしかないのです

佐渡の錦紅石のように「間違えなく佐渡の錦紅石だ」と言えないところがあります


また「佐渡の錦紅石」や「菊花石」のように

日本産が世界一と語れないところもあります



もう1つは、翡翠の結晶が、ダイヤモンドのような金剛質でなく

味の素を固めたような結晶質で、磨いてもロウのような質感になるのを

嫌う人もいます

但し、これは好き嫌いのところなので、逆にそれが好きという人もいます



この石は、白がまさに純白で緑が映えます

翡翠の場合、緑のところが「翡翠」であとは母岩というのではなく

翡翠の基本は「白」で、それに別の鉱物が混じったところが

緑になったりラベンダーになったりするわけで

全部が翡翠なのです


おそらく軽くバレルが入っていると思いますが

川ずれ石のように風合いがあり、とてもお気に入りです

緑がべったりつく金山谷産の特徴がみられます

「これほど白いのが金山谷でとれるのかな?」(ふつうは灰色)

というところもありますが、そのへんは御愛嬌で(笑)







門司の梅花石




古生代石炭紀の3億年前のゴカクウミユリ(ウニなどの棘皮動物の仲間)の化石で

門司区白野江青浜海岸が産地で

その一部が福岡県の天然記念物に指定されています

星型の部分を「花」、丸の部分を「つぼみ」と呼びます

母岩は、火山灰が海底に積もってできた輝緑凝灰岩とよばれるものです



美濃の金生山で化石花瓶の原料を採掘をしてきた

清水さんに聞くと

萼や花とか呼ばれる部分は、化石が見つかることは珍しく

化石になるのは茎や触手がほとんどです

根はもちろん化石になりますが、割合としては少なく

モノ(横切りの丸や、斜め切りの楕円)は大きくなります

したがって、門司梅花の花やつぼみは

≪茎の輪切り≫(おくらを切ったのと同じ)と言えます



「花」と「つぼみ」の違いについては

一つの生物群落に、異種が混在するのはあまり考えられません

なので、茎が、花か根(足)のどちらかに向かうにつれて

五角形が丸になっている可能性が考えられます

花へ向かうほうが、五角形がはっきりするのではなんかと私は思います

私は、茎の五角形は5本の触手の分岐へとつながっていると思います

五角形が明確なのは、上の方(花の部分に近くなる方)で

触手から遠くなるにつれて、地面の近い方(根に近い方)へいくにしたがい

だんだん丸に変化しているために、2種類あるように見えるのだと思います

つまり、星(花)も丸(つぼみ)も、茎の輪切りと思ったほうがいいのではと思います

虫のような形のモノは茎の縦切り、斜め切りになります

とのことでした



門司梅花の場合、石をたたいて枝をつくったり

小さな貝の化石が混じるとそれに手を入れて

ウグイスをつくることなどがしたものも多いのですが

この石はそのようなことはなく

また、中心の部の花が、非常に芸があります

このような花は見たことないので購入しました







浅野川錦石




日本のジャスパーの産地としては、佐渡が有名ですが

佐渡に次ぐのが、富山県の「小矢部川」(おやべがわ)です


佐渡で「赤玉」・「黄玉」と呼ばれるジャスパーを

小矢部川では「紅石」(べにせき)・「黄石」(おうせき)

と呼ぶようです



小矢部の石は、もともと

医王山(いおうざん・石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる標高939mの山塊)

から入るものです



医王山では「医王五色」と呼ばれる

黄色、赤、緑が入る石も採れるのですが

たいへん希少で

また。五色を謳っていても、赤が少なかったり赤が暗かったりするものばかりです



この石は、医王山から小矢部川でなく石川県の浅野川に入った石で

「浅野川錦石」などと呼ばれるものです

石の特徴は、緑が多く

どういうわけかジャスパーと瑪瑙の中間のような透明度をもつことです


欲しくて、欲しくてやっと入手できた幻のなかの幻の石です

この石の他に、もう1つあってそちらのほうが質感が、瑪瑙に近いです







只見錦紅石




下に鳳凰が鎮座しています

22㎏あります


はじめて会津(只見)の錦紅石を

茨城県結城市の株木さんという水石業者のところでみたときは

「こんな美しい石が、日本にあったのかww」と驚いたものです

すでに美石をかなり収集していたのですが

会津の錦紅石をこのときはじめて知ったわけです


只見錦紅は、それほど希少で、

写真でも目にしたこともないという人がほとんどでしょう






玄海真黒石
げんかいまぐろいし




玄海真黒石は、主に北九州の響灘

若松地区や芦屋地区の海岸で採取できるようです 

若松地区や芦屋地区は遠賀川(おんががわ)河口付近にあたるので

原石地よりこの川により運ばれた石が

海で洗われて玄海真黒石となるのでしょうか?

海岸の石で潮が引いた時を狙って探石するようです




この石は、玄海の最高レベルということで

長崎県の水石業者 佳石庵の中路さんからいただきました


石は硬質、キンキン音がします


「間違えなく玄海ですか?」との私の質問に

「ものすごく玄海の特徴を具えています」

というお応えだったので


その玄関の特徴を聞いてみました


第一に、指で押したみたいなへこみがみられること

(他の産地の石にはなかなか見られない)


あと、海ズレしていること

(川ズレだともっと丸い石になるということか?)

をあげておられました






加賀錦石




美石は、色彩石系統と紋石系統に分けることが可能です


紋石系統の美石をみると

「雅さ」を表現できる菊花石は、別次元と言えますね


また、ジャスパーの五城目孔雀石は、その石質のよさで別格です

内面よりにじみ出てくるような輝き

観ている者が、引き込まれていくような透明感を持ちます



では、石質、色調、石のもつ雰囲気・・・

そういったもの全部を含めて

「風格」として惹きつける一番の石はなんでしょう?



候補としては、岩崎花紋石、岐阜の孔雀石、白山紋石・・・


また水石的趣味にはなりますが

門司の梅花石あたりをあげる人もいるかもしれません



しかし私は、迷うことなく加賀錦石をあげます


その独特な紋様、雰囲気は他の追従を許さず

超一級品の五城目孔雀と、超一級品の加賀錦を並べた場合

五城目孔雀すら見劣りするはずです



写真の石は、初代 中村夢石の磨き

加賀愛石会元会長 吹谷恵石氏の遺愛石

35キロあります







根尾の菊花石

(グリーン母岩に紅白の花)











グリーン母岩は

菊花石の母岩のうちとくに美しいものと認識されていますが


この石は、グリーン母岩に赤花の最高傑作です


いままで菊花石を色々観てきましたが

色合いの美しさにおいては

この石の上をいくものにはお目にかかったことはありません



およそ21㎏あります






根尾の孔雀石

最高峰の青孔雀







およそ21㎏あります




孔雀の紋様も見られます





オス(奥)とメス(手前)がいるように見ることもできます



この石は、現在、唯一、菊花石に関する市を開催なされている石神さんより

更紗花瓶保存会の七里会長が入手し

会長より私のもとにきました


石神さんは、菊花石の山を所有し

菊花石文化をずっとけん引しなされてきて人ですが


七里会長によると、この石と全く同じ母岩

(細かな孔雀紋が石全体を覆っている)で

何百キロクラスのものが、石神さんのところにあるそうです



そうしたバカでかいクラスは除外し

鑑賞石という観点からいうと


石神さんも、七里さんも

「この石にまさる根尾の青孔雀はない」

と太鼓判を押す最高峰の根尾の孔雀です











日本の宝 佐渡 錦紅石



クリックすると写真が拡大表示されます



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五色めのう、また岩谷口で採掘されたため

岩谷口五色とも呼ばれます


この石は、メノウ化された透明度の高い部分が混入し

まさに、五色めのうの名にふさわしい錦紅石です


また、三方向まったく別の景色が鑑賞できます






日本の宝 只見錦紅石
















日本の宝 興部の碧玉




青(緑)のジャスパーとしては

佐渡の青玉、出雲メノウ(花仙山のジャスパー)、土岐石の碧玉

がよく知られています



このうち土岐石は、ウッディージャスパーであり

磨かずにそのまま観賞するので別物とすると


佐渡の青玉は、硬さ、色味ともに落ちます



出雲メノウ(花仙山のジャスパー)のいいものは

硬度、色 それなりにはいいですが

巣穴が多いという欠点を持ちます


また、かつてはたぶん良いモノも採掘されたと思われますが

ほとんどが勾玉に加工されてしまい

(そのほうが儲かるのでしょう)

美石として観賞できるものがほとんど存在していません



なお、佐渡の青玉と同様、猿八で採れる 雷光石は

色具合は綺麗ですが、

ジャスパーとしては軟らかく、巣穴がある石です



なので、観賞石(美石)としての

日本一の青系のジャスパーとなると

興部のジャスパーでしょう



興部特有の美しさは

緑に、白っぽい緑が混じることで生まれていることが言えます







日本の宝 興部の碧玉(五色)




北海道のオコッペの五色のジャスパーです

およそ18.5㎏あります






天然記念物 根尾谷(岐阜県)の菊花石

赤花の超一級品









天然記念物 根尾谷(岐阜県)の菊花石

ピンク花の超一級品









天然記念物 根尾谷(岐阜県)の菊花石

金砂地の菊花









天然記念物 根尾谷(岐阜県)の菊花石

孔雀菊花石









天然記念物 根尾谷(岐阜県)の菊花石

桜母岩の菊花石





この石のように

母岩に赤が帯状に入る菊花石を

桜母岩の菊花石といいます







天然記念物 根尾谷(岐阜県)の菊花石

梨地の糸菊の傑作




およそ16㎏






根尾谷(岐阜県)の菊花石

ピンク花の最高傑作






粒花(ミニ花)が湧出して

成花へと生長していく物語が刻まれた

「創生の菊花石」







日本の宝 天然記念物 門司梅花石





最高峰の門司梅花です  およそ33㎏

前所有者は、四国の議員さんと聞いております







日本の宝 五城目孔雀石





30数年?ほど前に、秋田県の五城目の「国有地」で発見され

期限付き(2年ほどらしい)で採掘された幻の石です


著名な石の収集家 静岡県在住の一刻爺さんこと

田旗先生(故人)にゆずってもらったものです

銘石図鑑にも掲載された石です







日本の宝 五城目孔雀石 12㎏強



クリックすると写真が拡大表示されます


秋田の草薙工務店さんよりいただきました

草薙さんは石の収集家でもあります

この方は、美石の収集家でもあります


五城目孔雀石の一級品は

秋田市の何十周年などといった特別の行事に飾られるようで

一般の水石の展示会ではみることもできないらしいのです

この石はそうした記念のイベントに何度も出展しているとのことでした










日本の宝 鹿の子石


津軽錦石の中でも最も人気な石です

この石は、色彩が美しく「孔雀鹿の子」と呼べます


8㎏あります


鹿の子石は、大きいモノでも

せいぜいこぶしよりちょっと大きい程度である

(小田桐錦石研究所の小田桐さんの話)


ことからすると特大です


なお、五城目と鹿の子はジャスパーなので

色彩の鮮やかさと輝きがあります









天覧の菊花石 三蓋の松



菊花石専門業者の杉山さんのお話です







写真の石は三蓋松(さんがいのまつ)と申しまして

勿論、天覧の石です


昭和の初めに、白木氏が山を買われて

菊花石を発見しましたが、最初のころの石です


昭和天皇が、岐阜でお泊まりの万松館より見学来られています








石神さん (現在唯一、菊花石の採掘、競り市をなさっている方) が

白木山 (菊花石の出る山) を買われても


天然記念物指定場所は、白木さんの持山のままでしたが

そこも結局、石神さんが買われ


そして最後に、三蓋松を手放された (石神さんに売った) そうです



白木家、最初で (菊花石採掘当初の石)

最後の (最後の最後に手放した) 最高峰の菊花石です



交渉にいってまいりましたが

どれだけ聞いても金額は言われませんでした



それでも、僕のように、きちっと見せて頂いたのは3人目でした


三蓋松は、僕には分不相応と思いました

白木山の持ち主が、代々売ることなく、受け継ぐべき石と感じました







なお、根尾谷の菊花石は8割が赤倉山

2割が白木山(初鹿谷)から産出したといいます


現在、赤倉での採掘は終了していて、白木も微量です


白木産は名品が多く、白木を専門とする収集家もいたようです
 













菊花石専門の業者 杉山さんより


「菊石 孔雀石」という素晴らしい写真集を

いただきました






ワコー菊花石センター  若森孝基

1974年(昭和49) 限定1000部出版

価格 2万円

とあります




杉山さんのお話によると

若森氏は、菊花石の8割を産出した

赤倉山の所有者であったらしく


「石神さんのように

採掘した原石を、磨いて売っていたのだろう」


「昔、岐阜にお店があったが

菊花石のブームが終わって

まもなく潰れてしまった」


「おそらく山も手放したのではないのか?」


という話でした





「菊石 孔雀石」という写真集は

オールカラーで、写真の画質も最高で


私がこれまでに見てきた

石関係の書籍で、ここまでお金をかけたものはみたことありません



岐阜県知事の菊花石の紹介文や

岐阜市長の祝辞まで、顔写真つきで掲載されていて

当時の若森氏の隆盛ぶりを思わせます





また、この写真集には


伊勢神宮、熱田神宮(愛知県)、靖国神社、高千穂天岩戸神社(宮崎県)

多賀大社(滋賀県)、橿原神宮(かしわらじんぐう・奈良県)

出雲大社、大山祇神社(おおやまつみじんじゃ・愛媛県大三島)

明治神宮、北海道神宮(札幌市)、猿田彦神社(三重県伊勢市)

津嶋神社(香川県津島)、恵比寿神社(渋谷区恵比寿)

大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ・神奈川県大山)

南宮大社(岐阜県)、大神神社(おおみわじんじゃ・奈良県)

吉田神社(京都市)、稲荷神社(京都の伏見稲荷か?)

太宰府天満宮、貴船神社(京都府)

永平寺、高野山金剛峯寺(こんごうぶじ)、成田山新勝寺

首相官邸

などといった


名だたる社寺に、菊花石や孔雀石を

奉納したときの記念の写真も掲載されており


若森氏が、日本の国土よりうまれた至宝を

社寺に奉納することで、国家の安泰を念願したことがうかがえます










それから、根尾の孔雀は、菊花石の産出する赤倉山で採れますが

とっくに採りつくされたようです




クリックすると写真が拡大表示されます


孔雀石については、赤倉山のうち

〇印をつけた一角(10平方メートル)からしか産出しなかったとあります
 




そんな孔雀石の中でも、赤のレベルの高い孔雀石があります





クリックすると写真が拡大表示されます






「曙光」(しょこう)という銘がついていました



このように、赤のレベルが高い

根尾の孔雀は

根尾の石を専門とする業者 杉山さん(すでに80歳近い方)

ですら、写真でしかみたことない

と言っておられました



私も、この赤の孔雀は

「菊石 孔雀石」という本でしか見たこと ありませんでした

幸運にも入手できました



10㎏を超えるこのタイプで

景色の秀でた石は、日本広しといえ10石はないと想われます


この石は21.5㎏あります





「菊石 孔雀石」の写真の石とは以下です

赤の色彩に関しては

予想していたとおり「菊石 孔雀石」の写真は

誇張されすぎています (鮮やかすぎます)




横37センチ




大きさの記述なし

大山祇神社(おおやまつみじんじゃ・愛媛県大三島)

に奉納とあります











日本200名山 北アルプス 烏帽子岳より

左に200名山 針ノ木岳、右に200名山 蓮華岳





日本200名山 北アルプス 針ノ木岳より見る

北アルプスのシンボル 剣岳







注意勧告


ヤフオクに出品されていた以下の石は

樹脂を埋め込んだものなので高値の入札は気をつけてください


という注意をうながしましたが

結局、38万円までいってしまいました



こうした工芸菊花石に関しては

私の知り合いの友人が高価な菊花石を買って

ストーブのそばに置いていたら「菊が溶け出した」

なんて洒落にならないこともおきています







かなりよくできてはいますが

ホンモノがもつ微妙な濃淡は出せていませんね


それに本来、菊の花びらの上にくるはずの

「ニュウ」(白線・石のひびに石灰や石英が入り込んだもの)が

菊の下にあるように見えるのもおかしいですよ


詳しくは


菊花石の見方 に書きました







日本100名山 谷川岳山頂付近にて







当サイトの著作権について


サイトの記事については

基本、事実の記述や科学的な論述であって

思想、感情にもとづいたものではないので

そもそも著作権はありません


自由に、引用、転載できます



写真については、著作物ではありますが

報道、批評、研究などのための「正当な範囲内」である場合

ルールを守れば(提供元の記述等)、利用可能とされています



写真というものは、撮影者の意図によって構図が決められ

シャッターチャンスをとらえてなされるものですから

創作性があり、著作物性があると認められるのが普通のようですが


石の写真も山の写真も、芸術的に創作したものでなく

単なる資料あるいは記録物ですので


自由に使用してください








日本200名山 毛無(けなし)山にて

毛無山は富士周辺の山で一番高い






写真について


石の写真を撮ってみて、以下のようなことがわかりました


奥行きがあるものは、手前にピントがあうと、後方はぼけるということ


翡翠のように「もやっと」した感じものや

四万十川石のように「のっぺり」した感じのものき

ピントがあわない、ピンボケ写真になるということです



ボケは画像処理でシャープをかけ、ある程度は修正できますが、限界があります

シャープをかければかけるほど画像がゆがみ

肉眼ではほとんど意識されなかった

ミクロの穴やら傷やらが一面に現れ汚らしくなるのです



また、表面が磨かれた石は鏡と同じで、部屋のモノや撮影者が映り込みます

これは完全には回避不可能です



さらに、画像処理をしても、色を実物と全く同じにすることは不可能です

例えばAとBの色の入った石の Aを実物の色に近づけようとすると

Bがおかしな色になるというようなこともおきます



それから、湖の写真を撮る場合、空の色を反映して

真っ青になったり、灰色になったりしますが

物体も、光線を反射させることによって、我々の眼に物体として見えているので

光線の量によって石の色調が違ってくるということもあります


そんなこんなで写真は悪戦苦闘の結果です(笑)



山の写真なら、夜中から懐中電灯を照らして登山し

いちばん光線状態のよい朝方に山頂に立ち

ピントを無限大にしてとればプロ顔負けの写真がとれますが

石はホント思い通りに撮れません(泣)



なお、ホームページ作成当初に写した石の写真と

ずっとあとになって入手し、撮影した石の写真を比べると


そこにだいぶ差があり

最初の頃の写真が、今となってみると

「だいぶひどいな」というものもあります


あまりひどいものは

暇をみつけて、写真の撮り直し、また修正をしています


ただ、量が多すぎて、いっぺんにというわけにはできません

徐々に ということになります







石の大きさ・重さについて


重量については、基本 3㎏まで測れるデジタルのもの

それ以上は体重計によるのでアバウトな数値になります

また、長さも凸凹した石を測るので正確さに欠けます


ただアバウトであったも、大きさを示すことは重要な情報提供と考え

記しておきました






妙義山(200名山)登山道にて、表妙義 金鶏山






取材について


たけしさんの番組「たけしのニッポンのミカタ」より

以下のような取材要請がありました


突然のご連絡大変に失礼致します。
テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」を制作しております
★★★★★★の★★と申します。

夜分遅くに大変申し訳ございません。
番組の企画書を添付させて頂きます。

今回テーマを「ハンター」とさせて頂いております。
企画の段階でございますが、
菊花石のお話を伺うことはできますでしょうか。

急なご相談でお忙しいところ大変に申し訳ございませんが
水曜日にお返事頂けると幸いです。
何卒宜しくお願い致します。



取材については、大変、光栄なことで

嬉しい限りではありますが


当方、仕事が多忙なことと

メディア関係が苦手のこと

まだまだ勉強不足であること

などから

ご遠慮されていただいておりますm(__)m





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