姿 石 (すがたいし) 姿石は興味の対象ではありませんが いくつかはないと ということで ついでに 収集してきた程度ですが それなりにたまりました 姿石のなかでもとりわけ人気なのが 観音菩薩です クリックすると写真が拡大表示されます 観世音菩薩 (秩父 赤古谷石) 横7.5×高さ(台込)16.5×奥7 773g 富士山 (多摩菊花石) 横16×高さ11×奥11 2608g 岩上の鷹 (静岡県 静岳石) 横13.5×高さ(台込)22×奥7 1669g なすび (静岡県安倍川 鉄丸(てつがん)石) 横9.5×高さ6.5×奥8.5 768g ウサギ (揖斐川石) 横12×高さ(台込)7×奥2.5 177g 月とウサギ 富士・鷹・なすび 富士(下仁田菊花石)・鷹(湘南海岸石)・なすび(荒川石) 鷹は姿石ではなく、紋様石です 横12.5×高さ(台込)8×奥3.5 209g 富士 横8×高さ(台なし)4.5×奥5 104g 富士 横4×高さ6×奥2.5 84g 白なす 富士山 (秩父 日野竜眼石) 横13.5×高さ9×奥4.5 538g 王岳より見る富士。王岳は富士の眼下に西湖が望めます 左の石は、荒川の梅林石 富士山 (多摩川 金梨地石) 横16.5×高さ11×奥4.5 1500g 写真では判りにくいですが、細かい金梨がみられます 雲上の富士山 日本100名山 中央アルプス最高峰 木曽駒ヶ岳にて、南アルプスと富士 富士山 (瀬田川 白虎石) 横16×高さ(台込)11×奥4.5 973g 雲と富士 日本100名山 南アルプス聖岳より富士山 久慈観音 (茨城県 久慈川石) 横8×高さ(台込)26×奥6 1048g 仏 石 (ほとけ石) 仏石(ほとけいし)は、奥能登を代表する観賞石で こぶり石、仏体石、人形石、菩薩石、珪乳石などとも呼ばれているそうです 能登半島の先端に位置する石川県珠洲(すずし)市の 三崎町や上戸町の海岸から少し入った山中にみられる土中石らしいです 「珪藻土」という 今から1400万年ほど前の海に堆積したプランクトンの地層中にみられ どのようにして、このような形の石ができたのかは 良く分かっていないそうです 江戸時代前期~中期の加賀藩士で国学者 浅加久敬(ひさたか)の三日月日記に 「上戸村に着く、仏山といふあり、 そこにある石とも皆仏の形なり」 とあり 加賀藩に仕え、明治に入って石川県庁に勤務した 郷土史研究家の森田平次の能登志徴には 「石仏今名をかえて仏石これぞ真のお釈迦様に」 と記されているそうで 古くから知られている石のようです 以前、白山紋石庵のご主人 山下さんから サンプルとして、いくつかいただいたのですが 色が白いので 水石趣味には合わず 心にとめていませんでしたが この石は、富山の高道万石堂さんがヤフオクに 出品されていて 特別に形がよかったので落札しました それでも即決価格3000円なので 評価はあまりつかない石とはいえます 横3.5×高さ(台込)9.5×奥3.5 76.2g(台込・石がなり台座に接着されています) 仏石としては かなり大きなものです
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